精神科看護師が教える必勝メンタルの作り方
全てが決まる面接やプレゼン。
直前に緊張しすぎて何度もトイレに行く、その瞬間に頭が真っ白で全てが台無しに。
こんな人も多いのでは?
人前だと緊張のせいで力が発揮できないなんてことも度々。
この緊張ってどうにかならないかな?
こんばんは、精神科看護師のエースです。
今日は勝負の時に必要なメンタルコントロールの方法をお教えします。
皆さんの背中を押して今後の活躍に少しでも力になれば。
これを知っているだけでも考え方が変わってくるはず。
- 緊張しやすい人
- 緊張で自分の力を発揮できない人
- これから勝負の日や瞬間を待ち受けている人
結論:緊張をなくすのではなく味方にする
はじめに結論を言いますが、緊張をなくそうと努力することは間違い。
ほどよい緊張をすることが最高のパフォーマンスとなる。
まずどういう時に緊張がやってくるのか考える
大切な試験、試合、発表、面接、プレゼン、こういう状況に緊張はやってきます。
自分自身の力で評価が下される時
今までの自分がやってきた頑張りや過程、数年間この日この時のためにやってきた活動の結果。
この「自分自身の力で評価が下される時」、今後の人生が左右される瞬間に緊張はやってきます。
緊張することで力を発揮できないから、緊張を隠そうと強がる人が多い
こんな場面ありませんか?
(内心:本当は緊張しているけど緊張したら力が発揮できない。みんなに緊張を気づかれないようにしないと。)
緊張したら自分の力を発揮できないから、
- 「そんなに緊張していない」
- 「自分はあんまり緊張するタイプではない」
こんな嘘を自分について緊張を隠そうと強がる人が多い。
緊張は悪いもの!敵だ!自分自身に襲い掛かる負の心理!と勘違いしている人が多い
緊張することで
- 本来の自分の力やパフォーマンスができない。
- 緊張したせいで上手くいかなかった。
- 緊張がなかったらもう少しやれていた。
今までの経験や体験で、緊張=負の心理、緊張=敵、いつの間にか緊張のイメージをマイナスにしている。
だから
- 緊張はしないほうがいいと自分に嘘をつく
- 緊張から逃れる方法を見つけ出している人が多い
緊張したら自分の力を発揮できないの?そもそも緊張をすることはいけないこと?
いい緊張は能力を2倍にする
緊張は「敵」ではなく「味方」です。
「全く緊張しない状態」よりも
「適度に緊張した状態」の方が、
高いパフォーマンスを発揮するからです。
『読んだら忘れない読書術』『神・時間術』など、
精神科医のベストセラー作家が、
緊張をコントロールし、パフォーマンスをあげる方法を伝授!
引用元:GoogleBooks樺沢紫苑による本
このように脳科学・心理学的にも緊張したほうが高いパフォーマンスを発揮できることが証明されている。
緊張を英語ではテンションという。
テンションって聞くと負のイメージなくなります。
まずは緊張をマイナスのイメージからプラスのイメージに変える必要がある。
とは言っても
緊張しすぎると過緊張になり焦りや空回りとなる
ここが難しい
過緊張 | 焦り 発汗 空回り 頭が真っ白 |
---|---|
ほどよい緊張 | いい集中と注意 ほどよい興奮とワクワク 最高のパフォーマンス |
緊張なし | 集中力の低下 あきらめ 投げやり |
この過緊張の状態を経験したことで緊張がマイナスのイメージになっている。
この過緊張・ほどよい緊張・緊張なしの状態を把握してほどよい緊張状態をつくりコントロールすることが重要
ほどよい緊張状態をつくりだすために
前準備をしっかりとしていること
前準備をしていないと不安や焦りがでてくる⇒つまり過緊張の症状がでてきて、頭が真っ白で力を発揮できず緊張が負のイメージとなる悪循環が生まれる。
- 十分に準備して
- 自分を信じること
- 緊張が来たらじわじわとこの緊張を楽しむこと
- 緊張をマイナスのイメージからプラスのイメージに変換する
こうすることで、ほどよい緊張状態をつくる一歩目となる。
ほどよい緊張状態がいいので、しっかり前準備して自信をもって取り組むこと。
- 緊張は敵ではなく味方
- 緊張することでいいパフォーマンスができる
- 緊張はテンションであり調整できる
- いい緊張をつくるためには前準備が大事
- いい緊張を理解することが必勝メンタル